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  • [285] 2011/12/18 14:10

    容疑者「知的障害」と通知
    大阪府警に窃盗容疑で11月に逮捕された男性(23)に知的障害があると、大阪地裁が国選弁護人を選任する際、候補者を指名する日本司法支援センター(法テラス)に知らせていたことが17日、分かった。
    知的障害者は取調官に迎合しやすく、うその自白をしてしまう問題も過去に発生。事前の情報提供で、障害の特性に精通した弁護士の選任が可能になった。
    大阪弁護士会が9月、容疑者に知的障害がある場合の通知を大阪地裁、大阪地検、府警に要請、このうち地裁が応じた格好。日弁連や法テラスによると、こうした通知は全国初とみられる。
    大阪弁護士会などによると、男性は11月下旬、京都府で知人と共謀してバイクを盗んだとして大阪府警に逮捕された。
    担当の裁判官は、国選弁護人の指名を法テラスに依頼する書類の備考欄に「(知的障害者に発行される)療育手帳を所持」と記載。実際に軽度の知的障害があり、過去に施設に入所していたことがあった。
    大阪弁護士会は2009年から知的障害者の特性を学ぶ研修を実施。法テラスから連絡を受け、修了者の1人を推薦、選任された。修了者は約50人おり、今後も通知があれば、順次派遣したい考えだ。
    S004 返信
  • [284] 2011/12/18 14:09

    日弁連、死刑廃止で統一見解
    日弁連(宇都宮健児会長)は17日までに、死刑制度の廃止を求める「死刑廃止検討委員会」を設置することを決めた。日弁連が死刑廃止方針を統一見解として打ち出すのは、1949年の設立後初めて。オウム真理教関連の刑事裁判が終結し、執行を求める動きが強まる中、広く政府や世論に働きかけ、制度見直しを求める。
    日弁連はこれまでも、個別の事件で声明を出すなど死刑執行反対をアピール。内部でも制度の存廃を議論する委員会を設け、執行停止に向けた取り組みを進めてきたが、検事や裁判官出身で死刑制度存置を支持する会員も多く、公式な廃止方針は掲げられていなかった。
    足利事件など冤罪事件が相次いだ上、福井の女子中学生殺害事件や静岡の袴田事件で再審開始に向けた動きが出始めるなど、冤罪の恐れが大きくクローズアップされる一方、オウム教団関連の裁判終結を機に死刑の執行が懸念され、日弁連として統一見解を示す必要があると判断した。
    日弁連は来年1月に新委員会のメンバーを選定。今後、制度見直しについて与野党に意見陳述し、国会内に死刑制度の調査会を設置するよう要請。法相や法務省幹部への働きかけや、市民、メディアを対象とした集会などを通じて死刑廃止に広く理解を求める。
    S004 返信
  • [283] 2011/12/18 14:07

    俳優の高倉健さんが接触事故
    高倉健さん
    俳優の高倉健さん(80)が都内で乗用車を運転中に、タクシーと接触事故を起こしていたことが17日、警視庁目黒署への取材で分かった。高倉さんとタクシーの運転手にけがはなかった。
    目黒署によると、高倉さんは15日午後5時すぎ、東京都目黒区中目黒1丁目の都道で運転中、車線変更しようとした際に右側を走っていたタクシーに接触した。
    S004 返信
  • [282] 2011/12/17 05:43

    長崎で女性2人殺害か
    16日午後9時10分ごろ、長崎県西海市西彼町の自営業、山下誠さん(58)の息子(18)から「家の窓ガラスが割られ、室内が荒らされている。車の中で祖母と母が倒れている」と110番があった。
    駆け付けた警官が、敷地内のワンボックスカーの荷台部分で、山下さんの妻美都子さん(56)と母久江さん(77)が倒れているのを見つけた。美都子さんは死亡しており、久江さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
    県警は、現場の状況などから殺人事件とみて捜査している。2人には刺し傷があるという。
    西海署によると、帰宅した息子が、窓ガラスが割れているのを不審に思い、山下さんに連絡。山下さんは9時前に「ガラスが割れているようだ」と西海署に通報した。
    現場は大村湾に近い集落で、中心部からは離れた場所にある。近所の人によると、普段は静かな場所だという。
    近所に住む女性は「農業や漁業の人が多く、ほとんどの人が顔見知りで、誰が何をしているかは大体わかるような場所」と説明した。
    別の女性は「被害者とは近所付き合いがあった。今はあまり話したくない」と言葉少なだった。
    S004 返信
  • [281] 2011/12/16 05:42

    楽天の田中将大投手
    プロ野球楽天の投手、田中将大選手(23)が14日午前11時50分ごろ、仙台市宮城野区の市道で乗用車を運転中、同区の女性(56)の自転車に衝突していたことが15日、宮城県警への取材で分かった。女性は腰の骨にひびが入るけが。田中選手にけがはなかった。
    仙台東署によると、現場は信号機のない見通しの悪い交差点で、出合い頭に衝突した。同署が詳しい原因を調べている。田中選手はクリネックススタジアム宮城(仙台市)に練習に向かう途中だった。
    田中選手は今季、パ・リーグの最多勝利、最優秀防御率などのタイトルを獲得し、初めて沢村賞にも選出された。
    S004 返信
  • [280] 2011/12/15 18:40

    10階から1歳男児落とす
    男児が地上に転落したマンション=15日午前、東京都江東区木場
    15日午前9時ごろ、東京都江東区木場2丁目の12階建てマンションの10階から男児(1)が地上に転落した。男児は頭にけがをして病院に運ばれたが、植え込みがクッションになったとみられ、命に別条はないという。10階に住む会社員の父親(37)が「首を絞めて、自宅の窓から落とした」と話しており、警視庁深川署は殺人未遂容疑で逮捕した。
    深川署によると、父親が「子どもを殺した」と110番した。「仕事で悩んでいた」とも話しており、詳しい動機を調べる。
    父親は妻と男児の3人暮らしとみられ、事件当時、妻は外出していた。
    現場は、東京メトロ東西線門前仲町駅から東に約500メートルのビルやマンションが立ち並ぶ一角。
    S004 返信
  • [279] 2011/12/15 18:39

    元部長らに懲役1年6月求刑
    大阪地検特捜部の証拠改ざん隠蔽事件で、犯人隠避罪に問われた元特捜部長大坪弘道被告(58)と元副部長佐賀元明被告(50)の論告求刑公判が15日、大阪地裁(岩倉広修裁判長)で開かれた。検察側は「部下の真っ赤なうそを捜査のプロ中のプロが信じるはずがない。故意の証拠改ざんを認識していたのは明らかだ」として、2人に懲役1年6月を求刑した。
    論告で検察側は、厚生労働省文書偽造事件の元主任検事前田恒彦受刑者(44)=実刑確定=が昨年1月30日夜、佐賀元副部長に電話で「故意」と伝えたと指摘。「元副部長は涙を流した。同席した検事らに電話の内容を問われ、改ざんを肯定した」とした。元部長も、部下の検事に「ミステークということでいく。危機管理だ」と述べ、口止めをしたと主張した。
    その上で、これらの主張を裏付ける前田元検事や同僚検事らの証言について「虚偽の供述をする動機はなく、2人は法廷でうそを述べている」と批判。「被疑者の弁明のみを信じる捜査など論外で、基本的な捜査すらしなかった」と述べた。
    一方弁護側は、1月30日夜に佐賀元副部長は前田元検事と話しておらず、2日後の2月1日に初めて「データを誤って書き換えた」と報告を受けた、と反論している。
    S004 返信
  • [278] 2011/12/14 17:44

    大阪の失踪主婦遺体、山中に遺棄
    堺市の主婦失跡事件で、大阪府河内長野市の山中を捜索する捜査員ら=14日午前11時46分、共同通信社ヘリから
    堺市南区の主婦田村武子さん(67)失跡事件で、窃盗容疑で逮捕された無職西口宗宏容疑者(50)が「田村さんの遺体を山中に捨てた」と供述を始めたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。元象印マホービン副社長殺害事件についても関与をほのめかしている。大阪府警捜査1課は同日、供述に基づき西口容疑者を立ち会わせ、同府河内長野市の山中を捜索した。
    捜索場所は田村さんが失跡直前に立ち寄った堺市南区の商業施設から南に約11キロ、田村さんの所持品発見現場から南に約6キロ離れた山中で、近くに滝畑ダムがある。
    田村さんは11月5日午後、「買い物に行く」と家族に告げ車で外出。車は直後、自宅近くの商業施設に入り、同日夜、駐車場内を逆走するなど不審な動きをしながら出て行った。車は10日、自宅から北に約8キロの駐車場で発見された。
    捜査1課は失跡翌日に堺市北区の銀行で田村さんの口座から現金5万円を引き出したとして、12月6日に西口容疑者を逮捕。当初は窃盗容疑を否認したが、車内から田村さんの血痕や西口容疑者の遺留物が検出されており、捜査1課は田村さんの行方を知っているとみて調べを進めていた。
    S004 返信
  • [277] 2011/12/12 09:54

    小学生の兄弟2人、はねられ死亡
    小学生の兄弟が軽トラックにはねられた現場=11日午後1時、兵庫県加西市
    10日午後11時10分ごろ、兵庫県加西市上野町の県道で、皆既月食を見て帰る途中の小学生の兄弟が軽トラックにはねられ、2人とも死亡した。
    加西署は自動車運転過失致死容疑で運転していた同市下万願寺町、建築業小池巧容疑者(53)を現行犯逮捕した。小池容疑者は「電柱に当たったが、人には当たっていない」と容疑を否認している。呼気からアルコールが検出された。
    加西署によると、亡くなったのは加西市北条町、小学6年の生田敦弘君(12)と2年の汰成君(8)の兄弟。現場は中央線のないほぼ直線の道路で、2人はガードレール付近ではねられた。皆既月食を見ようと母親(36)と一緒に出掛けた帰り道だったらしい。同署は詳しい事故原因を調べている。
    S004 返信
  • [276] 2011/12/10 12:53

    少女暴行の元教諭に懲役28年
    元小学校教諭大塚友意被告=2010年7月
    東京・多摩地区を中心に小中学生の少女に相次いで暴行したとして、強姦致傷罪などに問われた元小学校教諭大塚友意被告(31)の裁判員裁判で、東京地裁立川支部(毛利晴光裁判長)は9日、懲役28年(求刑無期懲役)の判決を言い渡した。
    毛利裁判長は判決理由で「異常なまでにゆがんだ性癖。少女らの人格を無視し、卑劣で悪質極まりない」と指摘。判決言い渡し後「(公判で被害者の家族らが述べた)『一生、刑務所に入ってほしい』との言葉を肝に銘じるように」と説諭した。
    公判で検察側は「被害少女4人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された」と被害の深刻さを指摘していた。判決後、被害者参加制度で出廷した被害者の母親の代理人は「量刑の相場に引っ張られた不当な判決。無期懲役を求め、検察側に意見したい」と報道陣に語った。
    判決によると、大塚被告は教諭だった2009年3月と10年1月、東京都小平市の11歳の女児と、東京都東久留米市の13歳の女子中学生に乱暴し、けがを負わせたほか、05年から10年にかけ、少女ら10人に乱暴するなどした。
    S004 返信