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  • [3] 2010/10/15 23:54

    チリ、救出の作業員3人が退院
     14日、チリ北部コピアポの病院から退院し手を振るフアン・イジャネスさん(ロイター=共同)
     【コピアポ共同】チリの鉱山落盤事故で地下約700メートルから無事救出され、北部コピアポ市内の病院に入院中の作業員33人のうち、唯一のボリビア人であるカルロス・ママニさん(24)ら3人が14日夜(日本時間15日午前)に退院した。残りの作業員も順次、病院を後にし、17日までに全員が退院する見通し。同病院が明らかにした。
     これにより作業員は約70日間の地下生活、療養を経て、本格的に社会復帰を進める。作業員の健康状態はおおむね良好だが、地下生活が長期にわたったことから、退院後も半年間は心身のケアを受けることになる。
    退院したのはほかに元軍人フアン・イジャネスさん(52)とエディソン・ペニャさん(34)。ペニャさんは「戻れないと思っていた。すべての人に最大の賛辞を送りたい」と語った。
    病院によると、退院した3人は「あらゆる活動が可能」な状態。目を保護する特殊サングラスは必要はないものの、当面かけ続ける可能性もあるという。
    まだ入院中の作業員のうち、2人が急性肺炎を患うなどしているが、治療の経過は良好だという。作業員は通常の食事をとり、1日3回の検診を受けているとしている。
    W62H 返信
  • [2] 2010/10/15 22:07

    3キロ引きずり死で懲役15年
     2008年に大阪・梅田で車にはねられた男性が約3キロ引きずられ死亡した事件で、殺人や道交法違反(無免許、ひき逃げ)などの罪に問われた元ホスト吉田圭吾被告(24)の判決で大阪地裁は15日、「音や走行時の抵抗で、引きずりを認識していた可能性が高い」と殺意を認定し、懲役15年(求刑懲役20年)の実刑を言い渡した。
    吉田被告側は「車の下に人がいると気づかなかった」と殺意を否認、自動車運転過失致死罪にとどまると主張していたが、遠藤邦彦裁判長は「生命に危険を及ぼすことは想定できた」と指摘し、引きずり始めてから数分後に男性が死亡した、と判断。殺人罪の成立を認めた。
    その上で、当時別の詐欺事件で執行猶予中だった吉田被告が、服役を恐れ逃走したことを挙げ「他人の生命を意に介しない卑劣な犯行で刑事責任は重大だ」と指摘した。
     判決によると、吉田被告は08年10月21日未明、無免許で乗用車を運転。大阪市北区梅田の国道交差点を徒歩で横断していた会社員鈴木源太郎さん=当時(30)=をはねて転倒させた後、車体底部に巻き込んで引きずり、外傷性ショックで死亡させた。
    W62H 返信
  • [1] 2010/10/15 22:00

    米兵に懲役2年8月実刑判決 読谷ひき逃げ事件 弁護側の無罪主張退ける 那覇地裁
     読谷村楚辺で2009年11月、同村の男性が車にはねられ死亡した事件で、道交法違反(救護義務違反、事故不申告)と自動車運転過失致死の罪に問われた在沖米陸軍トリイ通信施設特殊部隊所属の2等軍曹、クライド・ガン被告28の判決公判が15日、那覇地裁であり、高森宣裕裁判官は弁護側の無罪主張を退け、懲役2年8月(求刑同4年)を言い渡した。
     弁護側は、一般的な注視義務は尽くされていたとして、被告の過失を否定し無罪を主張していた。
     判決よると、ガン被告は昨年11月7日午前5時50分ごろ、乗用車を運転し読谷村内の道路を走行中、安全確認不十分のまま時速約55キロで、道路左端を歩いていた外間政和さん=当時66=をはね、頭部打撲などの傷害を負わせ死亡させた。その際に外間さんを救護せず、警察に事故の申告をしなかった。
    W62H 返信